RJ_Netschool Fishing Club

4/25 筏場川

5:50分の始発で出発。途中、大見川・柳瀬にルアーマンがいるのをバスから確認。

今日は筏場の上流を狙う。水はクリアでどこからでも魚が出てきそうな気分だったが、なかなか出てこず、9時台に入ってぽつぽつあたりが・・・

この場所で、やっと18cmの小さなアマゴがかかる。

その後、追越橋上流まで釣り上がるが反応なし。時間は10時半。

バスもないので、徒歩で地蔵堂へ。途中で祖父、祖母、叔父叔母たち、従弟のお墓参り。記憶の底から湧き上がってくるようにみんなの声が聞こえてきた。

地蔵堂川を少し探ってみたが反応も魚影もなし。養魚場下流は臭い。

母の実家に。従弟夫妻が迎えてくれて、しばし歓談。昼食をごちそうになった。

13時過ぎ、戸倉野までバスで降りる。いつもの洋菓子屋さん？で柏餅を購入し食べる。柏の香りがよかった。やはり柏餅はさらし餡に限る。

その後、比較的よく魚が出る場所を探った。釣れたのは15cmに満たなかったが、魚影は何度が確認。

今日はかなり歩きました。体が引き締まってきたように感じ、すがすがしい気分で釣りができました。

次回は、連休明けになり、草木と暑さとの戦いか！

今日の失敗：老眼鏡を忘れ出掛けてしまったこと。テンカラ竿をなくしてしまったこと。フライ、ルアーの三本立てのつもりだったが、眼鏡を忘れたので毛ばり釣りは断念。

2/6 受験時に欠かせない！ シコイワシ（カタクチイワシ）

夏であれば、自分で調達しやすいですが、この時期はやはり購入するのが無難。先日、安久の「村の駅」にいったのですが、キロ４００円。ちょっと新鮮さに疑問をもったので購入しませんでしたが、このあたりで手に入りやすのはここかもしれません。スーパーなどでもときどきに書けますが、少量の割には値段が高い、という印象です。また、手軽に刺身用に食べられるような作の販売も見掛けない。

キロ500円程度のものを買ってきて問題なのは処理。手さばきで難しくはないけれども、量が多いので体力があるときでないと大変かも。

１．刺身用　処理の初めは、骨をとる必要があるので元気なうちにさばいておきます。そのまま食べてもいいですが、生姜醤油についておいて、小腹がすいたときに「まごちゃ」にして食べるのがお薦め。これは、受験生用の夜食として、毎年紹介しています。受験期は肉ではなく、魚中心の食事の方がよい、というのが経験的な実感です。おそらく、科学的に調べても、実証できる、という自信があります。

２．フライ　骨のついたまま、背開きにして、パン粉をつけて状態までにして冷凍。

３．から揚げ　醤油、酒、みりん、唐辛子などで付けだれをつくり、一晩つけておき、そのあと水分をとって冷凍。

４．みりん干し　３のつけだれにゴマを入れて漬け込み、ざるなどに乗せて乾かす。

刺身にしないのであれば、少々時間がたったものでも大丈夫でしょう。

7/21 シイラ

土用の丑の日なのですが、マグロ丼にしようと思って、魚屋さんへ。もう代替わりしているけれど、昔からのお店。赤みのマグロを３００ｇ1050円。ケースを覗くとシイラの切り身があったので、４切れ３２０円で買いました。食べ方を聞くと、フライかムニエルがいいと。

明日は、シイラのフライにしよう。

10/25 燻製

やっと雨がやんだので、午後からスモークしました。

 

4時間ほど掛けてスモークしました。

 

こんな感じに仕上がりました。しばらく燻製作りをやっていなっかたので結果が心配でしたが、とても美味しく仕上がりました。この魚は「柿田川フィッシュストーリー」直営の養殖場から逃げ出したものだと思われます。

イルカを食べる文化

伊豆地方ではイルカを食べます。
東伊豆の川奈や富戸で秋になるとイルカを入り江に追い込み捕ります。この季節になると魚屋には切り身が10円くらいで売られていました。これを母親が買ってきては煮て食べされてくれたものです。学校でも給食にでました。昔は、鯨とイルカは我々にとっては貴重なタンパク源でした。同時に秋の風物詩でもあったのです。

三島に来て、偶然立ち寄った「村の駅」という観光施設に先日イルカが切り身で並んでいました。
http://www.muranoeki.com/tenpo/index.html
買い求めて、煮て食べました。最後に食べたのが1980年頃だったと思うので30年ぶり、ということになります。

和歌山県の太地町では今でもこの漁があるようです。
これを取り上げて、第８２回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞をとったのがThe Cove[DVDはR1]。
http://www.amazon.co.jp/Cove-Sub-Ac3-Dol-DVD/dp/B002PLMJ74/
まだみていないでなんとも言えませんが、伝聞の話から判断すると「無知」からの受賞のようです。

The Coveの制作者たちは、米国のキハダマグロ漁を是非取材してみてはどうだろうか、と思っています。あくまで推測ですが、キハダマグロを捕る際にイルカを混獲してる可能性があります。これをどうしているのでしょうか？市場には出さないでしょうから、捨てているのでしょう(「海洋哺乳動物保護法」があるので建前上はイルカを混獲しないようにしているようですが)。もったいない話です。捨てずに食べ、その分「養殖」肉を食べる量を減らすことが、いかに環境にやさしいか！キハダマグロを捕る際に一緒にとれば、効率もよくなり、余計な舟の燃料を使わずにすむのでは。
イルカも鯨のように調査捕獲をして、どの程度生息しているかを調べてみるべきでしょう。漁業関係者からは増えすぎている、という声を聞くことが多々あります。

地球環境を守るためにイルカや鯨を食べる、というあり方が今後クローズアップされてくるように思います。その意味では、調査捕鯨を妨害する「シーシェパード」やThe Coveは良い話題作りをしてくれました。

最後になりましたが、食べ方を紹介しておきます。
１．適当な大きさに切る（写真参照）

２．湯通して鍋に
３．酒、みりん、醤油、ショウガを入れ馴染ませる
４．沸騰したら弱火にして煮込む。
５．冷ましてからの方が食べ易いかも

これ以外にもいろいろ食べ方はあると思います。

4/12補足ですが、スーパーでも売られていました。ただ、一切れ300円以上とかなり高い。ちなみに「村の駅」では一切れ100円でした（上の写真は5切れを適当な大きさにカットしたものです）。このあたりでは今でもよく食べるのか、とれとも最近また食べるようになったのか？

カワハギの食べ方

このところ小さいながらたくさんカワハギが釣れました。次の順番で料理しました。

１）　肝和え：　（定番ですね）　このときは「あら」は捨ててしまいました。

２）　鍋：　昆布だし汁に、肝を加え、野菜や豆腐を入れた鍋に湯引きしたカワハギの身を骨付きで入れました。

３）　唐揚げ：　骨付きの身に塩を振って半日冷蔵庫に入れ、片栗をまぶして低温の油で揚げる

４）　味噌汁：　３）の「あら」を使います。昆布だしで肝を加え、みりん、酒、大根の細切り＋ネギ、そして味噌。

以上どれも美味しかったのですが、一押しは頭の部分の「あら」＋肝を使った味噌汁です。相当濃厚な味になります。また肝は「ウニ」のような味になり旨かったです。

ハゼの甘露煮

Web上のいくつかのサイトを参照して、自己流にアレンジしました。

ハゼは真水につけない方がいい、といいます。クーラーに入れる氷は密閉できるビニールの袋に入れるか、袋入りの氷を使うことをお薦めします。ペットボトルを利用して冷蔵庫で水を凍らせて使う方法もありますが、あまり冷えないように思います。Ziplocなどに水を入れて凍らせる方が、大きさも調整できてよいと思います。

まず、
１．クーラーから出したハゼをざっと水洗いしてから、塩を振りかけてぬめりをとる。

２．頭を残したまま内蔵をとり、中をよく洗う。

３．塩＋お酢を入れた水に一時間ほどつける

４．水分をふき取って、ペーパータオルの上に並べて乾かす（水がたれてこない程度に。天日で乾かすことをすすめるサイトもある）。

５．表面に焦げ目がつく程度に焼いて、冷ます。

次に
１．水、酒を１：１の割合で入れたなべ（これを最終的に使う）に、ダシ昆布をひく。これに焼いて冷ましたはぜをのせるのだが、昆布が柔らかくなってからのせた方がいいように思った。これはこげるのを防止する役にも立っているようだ。この状態でダシの水分がなくなるまで煮詰める。（約1時間）

２．別のなべに、
酒、みりん、醤油を1:1.5:0.5の割合でいれ、これに砂糖、水あめを適量入れる。これをひと煮立ちさせて、水分が飛んだ１のなべに入れる。

３．後は焦がさないように煮詰める。（４～５時間）
2時間位でかなりに詰まるが、この辺からの判断がまだ分からないので、いろいろ試してみてください。今回は３時間ほど煮詰めました。おいしいです！

写真
１　こぶダシで煮詰めているところ
２　たれを入れて煮詰めているとこと
３　出来上がり