狩野川漁協は、毎年この時期からルアー、フライフィッシングを本流から締め出す。アユ釣りの邪魔だ、ということらしい。狩野川は「友釣りのメッカ」と言われているが、このところアユも、釣り人も激減しているのではないのか。ルアー、フライフィッシングの釣り人がいても、そもそも邪魔に思うアユ釣り人が少ない、という現状だと思うが・・・
かつては、筏場川、吉奈川といった支流にもアユの解禁以降、多くの小アユが見られた。大見川では柳瀬(新橋)上流も一部アユ釣り場になるが、数年前、とも釣りの人が、「魚がいない。こんなことあるの?下流にアユがいないから来てみたのだけれど」という話をしていた。
またここ2年、柿田川に落ちアユが入ってこないので12月の餌釣りができなかった。
漁協は、養殖のアユの成魚を大量に放流して対応しているようだ。
一方、アマゴの放流は毎年へっている。成魚放流されたアマゴを釣りたいとは思わない。この時期釣れてくる15cmほどのきれいなアマゴ(禁漁前最後の一尾)は稚魚放流されたものだろう。
とりとめのない記述になってしまったけれど、一つ気になっているのはアブラッパヤがいないことだ。先日、10cm程度がかかるので、アブラッパヤかと思ったら、どれもアマゴ、ヤマメだった。これは、大見川支流、筏場、地蔵堂、菅引のどの川にも言えること。
三島市内の川もアブラッパヤが激減している。水生昆虫もあまり見かけない。水は流れているので、原因は別のところにあるのだろう。
ところで、三島ではそろそろ「ほたる祭り」なるものが行われるらしい。近所のお母さんいわく「放したほたるなんか見てもしょうがない」と。もともとほたるが棲息できない源兵衛川に養殖ほたるを大量にバラまいた。子供たちも動員し、ミスリードした。おっと、こちらは別の機会に。
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