今年(2017年)の岐阜大学(医学部・前期)で取り上げられた英文です。読みやすいので一気に読んでみましょう。
Eske Willerslev Is Rewriting History With DNA
By CARL ZIMMER MAY 16, 2016
時間があったらコメントします。
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今年(2017年)の岐阜大学(医学部・前期)で取り上げられた英文です。読みやすいので一気に読んでみましょう。
Eske Willerslev Is Rewriting History With DNA
By CARL ZIMMER MAY 16, 2016
時間があったらコメントします。
[1][3]が医学部受験には必須テーマ。設問に答えるだけではなく、文章をしっかり読みたい。
http://sokuho.yozemi.ac.jp/sokuho/mondaitokaitou/14/mondai/img/kyushu_zenki_eigo_mon.pdf
[2]のThe Vergeの”FACEBOOK TAKES FLIGHT, Inside the test flight of Facebook’s first internet drone”も、読み物として面白い。
By Casey Newton
https://www.theverge.com/a/mark-zuckerberg-future-of-facebook/aquila-drone-internet
[4]のtourismについてのWritingは、学部入試では必須。
投稿情報: 05:36 カテゴリー: 医学部・学士編入指導課題, 医学部・学部入試指導課題, 医学部受験, 基本的テーマ, 基礎確認 | 個別ページ | コメント (0)
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学士編入試験はすでに一次試験が終了し、合格できなかった人が多いと思います。Toeic800超、Toufl80(ibt)超で、ちょっと英語に自信のある人でも、小手先で「対策」すると跳ね返されるのが医学部学士編入試験の厳しさです。
ましで、それ以下の人で本気でこの入試に立ち向かうつもりならば、覚悟を決めてまず英語を読めるする努力が求められます。
ただ英文を日本語に訳すとか、日本語訳を見ながら設問の答えを作るなどという指導が行われているということを耳にしますが、こんなので合格するはずがありません。
しっかり英語を読めるようにするために、学士編入試験、学部試験、どちらでもまずは踏まえておくべきテーマを今年の学部入試問題から少し選んでみました。
来年の試験(学部、学士ともに)向けて、しっかり読んでみるとよいと思います。
基本的な学習の仕方として
1.全体を読んで、英語あるいは日本で要約する。
2.不明な点を洗い出す
3.不明な点へのアプローチの仕方を考える
4.英文内容の全体像が見えて来たら、徹底した音読をする。
巷でも『音読』が盛んに奨励されます。たとえば、40回読む、とか書かれている場合、その40回という回数にどんな根拠があるのか?
もう言い始めてから30年近くたちますが、『音読』は野球でいえば素振りのようなもの。初心者から我々英語を教える立場ものまで音読は習慣にすることが大切です。特に、聞く、読むという機会が多い英語学習者には音読は必須です。「何回読むか」ではなく「限りなく読むべき」ということです。うまく読める、とか英文を暗記する、といったためのものでもありません。
Swapping Young Blood for Old Reverses Aging:(岐阜)
Muscle tone, endurance, memory, and smell improve in elderly mice infused with blood from younger mice
http://news.nationalgeographic.com/news/2014/05/140504swappingyoungbloodforoldreversesaging.html
By Jennifer Frazer, for National Geographic
P U B L I S H E D MAY 4 , 2 0 1 4
このテーマは、Nature Medicine、Scienceの記事もチェックしておくこと。
Anxiety and physical illness(浜医)
http://www.health.harvard.edu/newsletters/harvard_womens_health_watch/2008/july}
Harvard Women's Health Watch, July, 2008
Eske Willerslev Is Rewriting History With DNA(岐阜)
Profiles in Science
https://www.nytimes.com/2016/05/17/science/eske-willerslev-ancient-dna-scientist.html
By CARL ZIMMER MAY 16, 2016
International Day for Biological Diversity: The Arid Lands(京大)
https://mitpress.mit.edu/blog/international-day-biological-diversity-arid-lands
The MIT Press in environmental studies and nature20 May 2016
Do Gorillas Even Belong in Zoos? Harambe's Death Spurs Debate(東京医科歯科)
By NATALIE ANGIER
https://www.nytimes.com/2016/06/07/science/gorilla-shot-harambe-zoo.html
JUNE 6, 2016
投稿情報: 01:09 カテゴリー: 勉強法, 医学部・学士編入指導課題, 医学部・学部入試指導課題, 医学部・学部受験指導案内, 医学部入試出典情報, 医学部受験, 医療, 国立医学部, 基本的テーマ, 基礎確認, 学士対策問題, 学士編入試験過去問題, 文法・語法, 最新医療関連記事, 東京医科歯科大学, 浜松医科大学, 過去問 | 個別ページ | コメント (0)
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遅くなりました。取り急ぎコメントしてみたいと思います。
なお、問題2以降は、ワンポイントコメントにさせていただきます。
問題1.下線部1)はBRCA遺伝子の特許権についてどのように主張しているか、本文に即して日本語で100字以内にまとめなさい。
コメントします。
以下の箇所に関連事項が書かれています。
whether DNA sequences patented by 1)Myriad Genetics Inc. of Salt Lake City are human inventions, as Myriad claims. If not, the court could rule that they are "products of nature"
Myriad's claim that "isolated" BRCA genes are laboratory products and that, unlike chromosomes, they do not occur in nature.
平均的な受験生は、これを訳して答案を書こうとします。しかし、完璧にできてやっと滑り込み及第、という答案になりがちです。それは可能であればいいのですが、満点にはなりませんし、訳語を一つ取り違えたりすると得点なし、もありえます。
整理すべきは、以下の3点:
1.BRCA遺伝子は、特許権取得の対象になる
次に、
2.laboratory productsであること
これを「研究の産物」「研究の成果」「研究施設で発見されたもの」などと訳すとあいまいになってしまいます。必ず、human inventionsであることもあわせて言及すること。
上記の二点をまとめれば及第だが、
3.they do not occur in naturも補足的に言及する。
先に抜き出した箇所で、 "isolated"とquotation marksがついていること、, unlike chromosomesは注意すべき。前者はMyriadの認識ではないこと、後者は以下で具体的に言及されている事柄なので、文全体の視野にたちもどって取り上げないと唐突な印象を与えてします。
ということで、70~80字でまとめられるのではないでしょうか。
以上、参考になれば幸いです。
投稿情報: 15:04 カテゴリー: 医学部・学士編入指導課題, 医学部学士編入試験情報, 遺伝子, 鹿児島大学医学部 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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2/25 受付を終了します。
一般入試もピークを迎えている時期ですが、みなさん勉強は順調でしょうか。
3月も「基礎確認指導」を行いたいと思います。今回もレベル分けなしで実施します。
すでに課題文は決定しております。平易な大学入試レベルの記事を一題、専門レベルの英文が一題、プラス英作文です。それなりの英語力がないとお手下だと思います。
当スクールの参加者には、ほぼ毎年予備校の模試で10番以内、という受講生がおります。また、昨年実施の医学部学士編入試験では、ある大学でトップ合格した受講生がいます。これらの本講座受講生もこの指導課題に取り組んでいます。最近は点数を出していませんが、当スクールの採点では、こうした受講生の成績は50%~60%です。
参加の目安としては、センター試験190点、あるいは研究論文、科学・医学記事を読み慣れている、というところでしょうか。そのような人が基礎力の穴を確認するのに最適な指導だと思います。
なお、本講座はゼロから指導しますが、合格することを常に視野に入れていますので相当厳しい指導になります。それを覚悟の上、ふるってご参加ください。途中で逃げ出さない限り、力はつきますので。
さて、3月の「基礎確認指導」に参加希望の方は、「参加要項」をお読みの上、フォームに必要事項を記入して(住所、名前必須)、申し込んでください。
投稿情報: 09:05 カテゴリー: お試し指導, 医学部・学士編入指導課題, 基礎確認, 指導課題 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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今月は、以下の二つのコースについて、実施しました。
1は、平易な英文を選びました。
しかし、要約、説明、英作文はできている人はごく少数でした。
2は、医学部学士編入試験標準レベルの問題といえるものになりました。
できは、まあまあでした。来年の試験ではさらに磨きをかけてほしいものです。
ただし、最終合格を勝ち取るには、試験がそれなりにこなせる学力以外に、
基本的な事柄について素養が求められます。
課題の概略:
1.医学部一般入試準備コース (医学部入試準備用)
Ⅰ.最新医学部学士編入試験問題より(客観問題)
Ⅱ.ウイルスに関する話題(入門書より・オリジナル問題[要約、説明、
語句の意味])
Ⅲ.英作文(大学入試問題より)
3.医学部学士編入試験準備コース (医学部編入入試準備用)
Ⅰ.最新医学部学士編入試験問題より(記述問題)
Ⅱ.ゲノム配列決定と疾病予測についての英文(要約問題)
Ⅲ.英語で説明する問題(オリジナル問題)
投稿情報: 12:06 カテゴリー: お試し指導, 医学部・学士編入指導課題, 医学部・学部入試指導課題, 基礎確認指導 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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先に紹介した著作について、設問をつけます。
まず、以下のサイトから、サンプル版を読めるようにしてください。The Case against Perfection: Ethics in the Age of Genetic Engineering [Kindle Edition] http://www.amazon.com/The-Case-against-Perfection-ebook/dp/B002KFZF08/
ⅠThe Ethics of Enhancementから、Articulating Our Uneseの前(... about the cloning of human beings)までを読んでください。
設問:
文中にIs it wrong to make a child deaf by design?とあります。他の二つの事例も踏まえて、あなたの考えを英語、もしくは日本語で書いてください。
投稿情報: 17:08 カテゴリー: お試し指導, 倫理, 医学部・学士編入指導課題, 基礎確認, 基礎確認指導 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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最新のLancetのeditorialです。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(12)60741-7/fulltext
内容的にも一読の価値がある(リンク先も)と思いますが、文法の問題として:
To which should be added, as the ICN implies, the obligation to close gaps between knowledge and action by ensuring that patients receive evidence-guided management in all aspects of their care, regardless of where or by whom it is delivered.
特にあたらしい話ではないのですが、こういう「関係代名詞」の使い方は、日常会話をむくめて一般的です。杓子定規に文法を勉強してきた人は戸惑う場合があるようですので確認しておいてください。
にしておきます。この文章の全体の要約と上記の部分の和訳を設問とします。
なお、今後はまとめて課題にせずに、課題にするとよいと思われるものを最新の記事から選んでこちらにアップするようにします。
なお、次回の『総仕上げ確認テスト』は8月中旬を予定しています。参加希望者は、下記のフォームから申し込んでください。実名、こちらからのお知らせが送付可能な住所、また「お問い合わせ内容」として、『総仕上げ確認テスト』希望の旨と、学士編入受験予定か学部一般入試受験予定かを書いてください。
投稿情報: 13:59 カテゴリー: 医学部・学士編入指導課題, 基礎確認, 基礎確認指導, 指導課題, 文法・語法 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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3月「基礎確認課題」の設問をアップします。
1) The Next Step for Female Scientists
http://chronicle.com/article/The-Next-Step-for-Female/130717/
設問:
1)
・・・said Michelle Obama in a White House speech announcing 1-a)a 10-year plan to help men and women balance research careers with their personal lives.The new plan from the National Science Foundation includes 1-a)a "stop the clock" provision on its grants, ・・・
下線部、1-a)a 10-year planについて簡潔にまとめ、1-b)a "stop the clock" provisionについてはわかりやすくまとめてください。
2)
She noted that while women earn 41 percent of the doctoral degrees in the sciences and engineering, women make up only 28 percent of the faculties in 2)those disciplines.の下線部2)those disciplinesとはなんですか?
3)
Then there are 3)the big discrepancies in providing any kind of family support across the more than a dozen federal agencies that award grants to scientists.下線部3)the big discrepanciesを説明してください。
4)
4)"There appears to be little collaboration across academic institutions or with federal agencies to make active efforts to improve the process," the report said, "although many institutions are independently addressing these issues. この下線部を日本語にしてください。
5) 5)These complicated issues require executive leadership. 下線部These complicated issuesとはどういうことですか?
6)Take 6)the next step.下線部6)the next stepについてまとめてください。
2) Stem-Cell Therapy Takes Off in Texas
http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=stem-cell-therapy-takes-off-in-texas
設問:問題点を分かりやすくまとめてください。
以下はライティングです。
3) Goal-Oriented Patient Care — An Alternative Health Outcomes Paradigm
David B. Reuben, M.D., and Mary E. Tinetti, M.D. March 1, 2012
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp1113631?query=featured_home
設問:英文を読んで、あなたの考えを英語もしくは日本語でまとめてください。
以上です。どれも最新の記事を取り上げました。
投稿情報: 08:03 カテゴリー: お試し指導, ライティング, 医学部・学士編入指導課題, 医学部・学部入試指導課題, 医療, 学士対策問題, 指導課題, 最新医療関連記事 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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今年の慶応の医学部の出題は、すべてネット上の記事からでした。日本の英字記事のサイトを読む習慣をつけるといいのではないでしょうか。Ⅲは、教材として取り上げてはいませんが、一般大学受験用にストックしてあった記事でした。
Ⅰ 週刊ST(ジャパンタイムズ)
What a waste!
http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/english_news/opinion/2006/op20060331/op20060331main.htm
Ⅱ(The New York Times)
The Real Threat of ‘Contagion’
http://www.nytimes.com/2011/09/12/opinion/the-real-threat-of-contagion.html
Ⅲ Daily Yomiuri Online
CULTURAL CONUNDRUMS / Cross-cultural boundaries of information
http://www.yomiuri.co.jp/dy/features/language/T110811005424.htm
これから、国公立の後期試験受験予定者、学士編入受験予定者は、Ⅱの記事は読んでよくとよいと思います。
投稿情報: 10:04 カテゴリー: 医学部・学士編入指導課題, 医学部・学部入試指導課題, 医学部受験 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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