学士編入試験はすでに一次試験が終了し、合格できなかった人が多いと思います。Toeic800超、Toufl80(ibt)超で、ちょっと英語に自信のある人でも、小手先で「対策」すると跳ね返されるのが医学部学士編入試験の厳しさです。
ましで、それ以下の人で本気でこの入試に立ち向かうつもりならば、覚悟を決めてまず英語を読めるする努力が求められます。
ただ英文を日本語に訳すとか、日本語訳を見ながら設問の答えを作るなどという指導が行われているということを耳にしますが、こんなので合格するはずがありません。
しっかり英語を読めるようにするために、学士編入試験、学部試験、どちらでもまずは踏まえておくべきテーマを今年の学部入試問題から少し選んでみました。
来年の試験(学部、学士ともに)向けて、しっかり読んでみるとよいと思います。
基本的な学習の仕方として
1.全体を読んで、英語あるいは日本で要約する。
2.不明な点を洗い出す
3.不明な点へのアプローチの仕方を考える
4.英文内容の全体像が見えて来たら、徹底した音読をする。
巷でも『音読』が盛んに奨励されます。たとえば、40回読む、とか書かれている場合、その40回という回数にどんな根拠があるのか?
もう言い始めてから30年近くたちますが、『音読』は野球でいえば素振りのようなもの。初心者から我々英語を教える立場ものまで音読は習慣にすることが大切です。特に、聞く、読むという機会が多い英語学習者には音読は必須です。「何回読むか」ではなく「限りなく読むべき」ということです。うまく読める、とか英文を暗記する、といったためのものでもありません。
Swapping Young Blood for Old Reverses Aging:(岐阜)
Muscle tone, endurance, memory, and smell improve in elderly mice infused with blood from younger mice
http://news.nationalgeographic.com/news/2014/05/140504swappingyoungbloodforoldreversesaging.html
By Jennifer Frazer, for National Geographic
P U B L I S H E D MAY 4 , 2 0 1 4
このテーマは、Nature Medicine、Scienceの記事もチェックしておくこと。
Anxiety and physical illness(浜医)
http://www.health.harvard.edu/newsletters/harvard_womens_health_watch/2008/july}
Harvard Women's Health Watch, July, 2008
Eske Willerslev Is Rewriting History With DNA(岐阜)
Profiles in Science
https://www.nytimes.com/2016/05/17/science/eske-willerslev-ancient-dna-scientist.html
By CARL ZIMMER MAY 16, 2016
International Day for Biological Diversity: The Arid Lands(京大)
https://mitpress.mit.edu/blog/international-day-biological-diversity-arid-lands
The MIT Press in environmental studies and nature20 May 2016
Do Gorillas Even Belong in Zoos? Harambe's Death Spurs Debate(東京医科歯科)
By NATALIE ANGIER
https://www.nytimes.com/2016/06/07/science/gorilla-shot-harambe-zoo.html
JUNE 6, 2016
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