2年後期入学の試験の最終発表がほとんど(あとは北大)終了しました。ブログをご覧いただいている方は、まだ受験が必要な人ではないでしょうか。
そういう人の多くが、「情報集め」に走ります。
ある意味で失敗したことの慰めを求めている場合も多々あるようです。
・年齢が高すぎた
・地元出身が有利(地域枠以外も)
・文系出身が災いした
・薬剤師の方が有利だった
などなど・・・
でも、どうでしょう。補うことができない経歴などを失敗した慰めにしても何も始まりません。再挑戦するのならば、ないものはないとして対策を立てるべきでしょう。
まず、当方で合格のお手伝いをした人には大きく二つの傾向があります。
1.現状の自分をありのままに表現できる人2.研究する、ということが分かっている人
どれだけ普遍性があるかを検証したわけではありませんが、それなりに妥当性があるように思います。
まず、この点を確認してみてください。
では、逆に合格できない人はどうか?
1、2の対極にある人、ということになりますが、具体的に言うと、
a.外から持ってきた情報、知識で「武装」しようとする人b.中学・高校の定期テスト対策や大学受験の受験勉強のような勉強に終始している人c.「疑問」として現象を把握できない人(まともな質問ができない)d.英語を訳して理解しようとしている人e.巷の受験情報に縛られている人f.医師になろうという動機がしっかりしていない人g.読んでいる英文の内容を主体的な問題意識にできない人(知識として覚えて満足してしまい主体的に考えない人、考えようとしない人)
思いついたことを書き並べました。
このように書いても、自分では意識できないかもしれませんが、一応自分に当てはめて考えてみてください。
学士編入試験を受験する人は、各大学とも半分は実力不足ですが、1/3ぐらいがボーダーにいて、定数の半分を争うことになっているように思います。上位で合格する定数の半分の人たちを除いて、このボーダーからどうやって一歩出るかは現状の自分をどれだけしっかり把握できるかいなかにかかっているように思います。このあたりは個人差があるのでどうしても抽象的な書き方になってしまいます。自分に当てはめてあれこれ考えてみてください。
来年の試験準備を想定して書きましたが、後半の島根、群馬、琉球などの受験を予定している人にも何らかの参考になれば幸いです。
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