医学部を目指し、Natureなど科学・医学記事を英語で読む

最近の記事から

NEJM, Natureからいくつか拾ってみました。

The Renaissance in HIV Vaccine Development — Future Directions
http://content.nejm.org/cgi/content/full/NEJMp1007629
[PDF]
http://content.nejm.org/cgi/reprint/NEJMp1007629v2.pdf

Finding My Way to Electronic Health Records
http://healthcarereform.nejm.org/?p=3736&query=home
[PDF]
http://content.nejm.org/cgi/reprint/NEJMp1007785v1.pdf

Climate science: An erosion of trust?
http://www.nature.com/news/2010/100630/full/466024a.html
[PDF]
http://www.nature.com/news/2010/100630/pdf/466024a.pdf

Human genome at ten: Science after the sequence
http://www.nature.com/news/2010/100623/full/4651000a.html
[PDF]
http://www.nature.com/news/2010/100623/pdf/4651000a.pdf

Breath of fresh air for brain 'glue' cells
http://www.nature.com/news/2010/100715/full/news.2010.355.html

Mystery RNA spawns gene-activating peptides
http://www.nature.com/news/2010/100715/full/news.2010.356.html

「総仕上げテスト---２」エントリーと2010年後期予定など

「総仕上げテスト---２」エントリーの受付を終了しました。

*2010年後期予定
８月以降ですが、１１月までを「2010年度後期」指導
ということで、以下のように予定しています。

7月末「総仕上げテスト---２」
８月～１１月「基礎確認問題」
（基礎問題と実力確認問題を合わせ出題します）

*「総仕上げテスト---２
この指導に参加されたい方は、
まず以下のフォームに必要事項をもれなく記入して送信してください。「自己紹介、現状の英語力など：」のフォームに「『総仕上げテスト---２』に参加希望」と書き添えてください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~rj_netschool/cgi-bin/postmail10/postmail.html

「総仕上げテスト---２」は、日時指定（７月３１日～8月７日の間、2時間程度）で実施します。「模試形式」ということで、以下のような合格判定も希望があれば行います。
１）合格圏内　２）合格接近（１次合格の可能性あり）
３）合格遠し（１次合格までに課題有り）
４）見込みなし（テストの結果からは、受験の再考、腰を据えた数年の準備を要する）
４）も遠慮なくだします。「４年、５年はあたりまえ」とも言われる試験です。諦めるのも一案、と考えるからです。

参加希望の方は、７月２５日までに「登録」をお願いします。所在確認をさせていただいた後、正式なエントリーになります。
参加、答案の採点、コメント、判定までは無料です。和訳、解答、解説などの準備はありません。特に、指導を希望の場合は、「単発」コース（有料）でお願いします。

単発「過去問指導」（有料）は引き続き行います。
2コースを予定しています。
１．過去問題体験コース（今年は受験しない人）
２。実践準備コース（今年受験する人）
詳細は、後述しますが、１）は課題英文の通読が必要な人用、２）は、答案の作り方と不明点の確認中心で、通読の必要のない方用です。
こちらにもご参加ください。「単発指導」は「本講座」ではありませんので、「本講座」のような日常サポートはありません。

同時に、今年8月以降の学士編入試験に向けた本講座に参加を希望される方も上記フォームで申し込んでください。

参考資料、参考記事など。

6月に実施された医学部学士編入試験の１次（筆記）試験の結果も残すところ長崎くらいでしょうか。

筆記試験が終わった後には、試験問題を徹底的に再検討するとともに、次に向かって問題意識を研ぎ澄ますためにも様々な資料、記事、論文を読み漁ることが大切だと思います。
以下に紹介する２なども一読すると自分の知識の「アナ」が見えてくるのではないでしょうか。
同時に、知識を有機的なものにすためには、自分の頭でしっかり考えることが大切だと思います。

１．Genomewide Association Studies and Assessment of the Risk of Disease
http://content.nejm.org/cgi/reprint/363/2/166.pdf
Glossaryは要チェック

２．「医学科Data Book」から
http://www2.hama-med.ac.jp/w1b/psy/training/p11.html
浜松医科大学精神科の紹介記事です（日本語）。紹介ページから記事にアクセスしてください。

３．２との関連する講演会
杉山登志郎 児童青年期精神医学講座　開講記念シンポジウム　子どものこころの支援：発達障害から児童虐待まで　
http://www.hamacul.net/event/detail.php?id=4538&keyword=&live=&play=&event=1&exhibition=&movie=&sy=2010&sm=7&sd=8&ey=2010&em=8&ed=7

長崎大学医学部学士編入試験出題英文

Natureからの出題がありました。この出典の記事は当初News@natureで無料で読めたものです。
当スクールでも数人の人が課題として読んだ英文でした。
その人たちは、昨年度の学士編入試験、今年度の一般入試ですでに医学部に入学を果たしていますので、今年の試験に役に立った人はいませんでした。

テーマとしては、１９１８のスペイン風邪と新インフルエンザの関連性という記事は他にもいくつか読みました。

現在は有料($32)になっていますが、講読されていない人も図書館などで入手して是非一読しておくことをお勧めします。
Essay
Pandemics: avoiding the mistakes of 1918
Nature 459, 324-325 (21 May 2009) |
Published online 20 May 2009
http://www.nature.com/nature/journal/v459/n7245/full/459324a.html

八月以降の試験、千葉、新潟、群馬、島根、琉球などに焦点を合わせ、少し前の記事からそれぞれの出題傾向にそって現在記事を整理しているところです。
7月末～8月上旬に予定している「総仕上げ確認テスト」指導に何らかの形で反映させたいと考えています。
この指導のエントリーについては、7月10日頃に案内もアップする予定です。

なお、上記の大学の学士編入試験の受験を予定している方で、本講座に参加を希望される方はできるだけ早く指導を開始されることをお勧めします。