大分大の学士編入試験では、遺伝子治療関連のテーマで課題の核にした記事がそのまま出題されました。
この記事以外にも記事やサイトを読み、さらにビデオ[Sceinceの記事に併載されたもの]まで観て内容をチェックしました。実験を説明する設問にはしっかり対応できたはずです。
大分大の試験では以前も課題にしたScienceの記事が的中したのですが、書類選抜(1次)で不合格だったので活かすことができませんでした。
今回は、2月から提出する文章を繰り返し書き直し、しっかりした文章ができたので突破でき、2次に臨めたので、なにがしかの助けになったと思われます。
同じ研究について指導で取り上げた記事は以下の三つ。
(遺伝子の導入に仕方、治療成果の確認テストのやり方など参考になるので、是非一読してみてください。)
出題された英文:
News:
Colour blindness corrected by gene therapy
16 September 2009,Nature
http://www.nature.com/news/2009/090916/full/news.2009.921.html
課題として取り上げた記事:
ScienceNOW:
Gene Therapy Gives Monkeys Color Vision
By Gisela Telis
16 September 2009,Science
http://news.sciencemag.org/sciencenow/2009/09/16-01.html?rss=1
UWの大学サイト
Gene therapy used to successfully treat color blindness in adult monkeys
http://uwnews.org/article.asp?articleID=52015
子どもに対して行われた視力回復の遺伝子治療の記事もこの時期(昨年末)に読んでいます。
このようにしばしば的中もでるのですが、的中とはならなくても医学部学士編入試験で狙われるテーマを絞り込んで課題にし、理解を深めているので、何らかの形で試験の際、助けになっているようです。
1年程度本講座に参加していただけると、出題されるほとんどのテーマをカバーできます。
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