hiccoughは「しゃっくり」。ただし、以下の文章は「しゃっくり」としたのでは意味がでてきません。以下の『ハリーポッターと炎のゴブレット』の場面を読み取ってください。
"Arthur, old man," he puffed as he reached the campfire, "what a day, eh? What a day! Could we have asked for more perfect weather? A cloudless night coming ...and hardly a hiccough in the arrangements.... Not much for me to do!"
以下は、「医学」とは関係がないけれど、一読しておいてください。
You don't want to go showing Mr. Bagman rubbish like that...
一粒で二度おいしい例文。ただしくだけた表現。
don't want toは、「...したくない」ではなく、「...しないほうがいい」の意味。
go showingは、go shoppingなどとは別で、通例否定の命令文で「...するな」と非難をこめていう場合につかう。ここは、
Don't go showing Mr. Bagman rubbish like that...という意味。それをYou don't want to go showingということで、「...しないほうがいい」という表現になっている。単なる命令文より、目下のものへの物言い、というニュアンスがあるのかもしれない。
一区切りをつける最後になる課題に上記のものを選んだのは、自分の知識の範囲では対応できない場合にどう対処するかを常に課題にしてほしいという気持ちからです。医学部学士編入試験といっても、合否を分けるのはどれだけ基礎ができているか否かにあることを実感しています。来年をにらんで何より重視すべきは、高尚な知識ではなく、基礎の反復徹底です。基礎を勉強するから受験参考書を復習しよう、というのはあまり賢い選択ではありません。医学・科学系雑誌や記事の英文にある基礎事項をきちっと確認してゆくことを常に心がけることをお薦めします。
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