今年も3/1の奥多摩川の解禁に行ってきました。渓流のエサ釣りに挑戦、ということで、フライの準備はせず、ルアーとエサ釣りの二本立てで準備をして出かけました。
まず、釣り用品の補充と入漁券の購入を考えて、河辺の「甲州屋」という釣り具店を目指しました。しかし、ついたのは9時ちょっと前、閉まっていました。確かに10時開店と書いてありましたが、解禁日なのでやっているだろう、と確認しなかったのがまずかったです。どこかあるだろうと奥多摩方面へ進むと、青梅駅を過ぎたところに開店している釣具店がありました。そこでエサ、目印、釣り針、ルアーを購入しました(入漁券も)。二人いた店員さんのお一方の上着に「甲州屋」と文字があったので、河辺の釣具屋さんの系列店のようでした。(購入したスプーンはどれも活躍してくれました。ということで、帰りに河辺のお店に行ったのですが、息子は疲れて車から降りることができず、フライの材料一つ購入しただけでした)
予定では氷川キャンプ場に車をとめて、多摩川と日原川の出会いで釣る予定でしたが、日原川の奥多摩役場の下を覗いてみることにしました。到着すると役場の駐車場が一つ空いていました。そこに止めて下を見ると川が管理釣り場のように区画が作られていました。ちょっと興ざめでしたが、息子に「どうする?」と聞くと「ここでやる」ということなので、ここに決めました。ただ、駐車場、どこにいったらいいのかわからないので、役場に行って聞くことにしました。役場の方のお話では「別のところに止めてください」とのことでした。しかし、「初めてなのでお願いできませんか」と言うと、「空いていれば他の人がとめてしまうので」ということでOKとなりました。
ウエイダーを履いて、河原へ。かなり下りました。10時前だというのにもう多くの人が集まっていました。
カップ麺食べたり、ポタージュを飲んだりして身体を温めながらまっていましたが、気温は思ったほど寒くはありませんでした。
なにやら始めた少年が。小さなチョロ虫を見つけ、採っているところ。
12時5分ほど前に開始の合図。一斉に竿が出されました。息子はエサ、私はルアー。ルアーを魚が盛んにチェイスしてきます。バラつつもまず3尾。息子の方は掛かりはするもののなかなかうまく取り込めません。それでも何匹か釣れました。それからなかなかつれなくなりました。場所をいろいろ変えましたが釣れず、5時近くになって人が少なくなってからまたやっと釣れ始めました。最終的に二人で20尾弱と他の人に比べれは「貧果」でしたが、それなりに満足のできる結果でした。ヤマメの数が多かったのですが、ニジマスはずいぶん小さなもの(15cm弱)が含まれていました(針を飲んでしまって弱ったので持ち帰りました)。
結局、管理釣り場に行ったのとあまり変わらない釣りになってしまいましたが、管理釣り場ではエサ釣りとルアーは一緒にできないので、今回はいい体験でした。しかも一日入漁券で2000円、小学生は無料であるのは助かります。そう言えば、「養沢毛鉤専用釣場」は子供料金が半額程度の設定になっているようです。午後だと、大人一人の一日料金[4500円]でこともと二人で釣りができて、丁度いいですね。
エサ釣りが始めてだったことで、周りの方にいろいろ教えていだだいて、いい釣りがきしました。、また、対岸で釣りをしていた方とは何度かお祭りになってしまいましたが、あまりいやな顔もせずに対処していただきました。ありがとうございました。
管理釣り場で時々であう割り込みルアーマン。いました。多くのルアーの人は空いているところにキャストしていたのですが、「俺のキャストは正確なんだ」といわんがかりにわずかな間隔のところに来ては繰り返しルアーを放り込んでいました。