高校生英語学習情報

3/13 2012年、新年度受講生募集

当『驢馬小屋塾』は、大学、大学学士編入（医学部）、大学院、留学を目指す人々に底力のある英語力を習得してもらうための指導をおこなっております。高校生対象の塾や予備校は多々あるので、当方の指導を希望するのは、大学（特に医学部）再受験、医学部学士編入試験、大学院受験、留学準備の人がほとんどであるという現状です。当然、受講者の年齢は、25歳以上になります。しかし、そういう人々の英語力の現状をみていると、やはり中学、高校時代からじっくり力をつけておくことの必要性を強く感じています。

いわゆる難関大学出身者でも、しっかりした「読む」力のある人が非常に少ないです。逆に言うと「読む」力がなくても難関大学には入学できるということです。しかし、せっかく難関大学に入っても、ほとんどが本当に希望した大学や学部でないがゆえに、再受験、編入試験を準備しているのです。

高校から大学を受験する時点で、しっかりした「読める」英語力があれば、希望の大学、第一志望以上の難関大学、本当に希望する学部に入学が可能になります。しかも、無理なく、効率的に英語を学習できるので、ぶっちぎりの英語力を身つけることができます。同時に、英語以外の受験科目により多くの勉強時間を割くことができます。必然的に、余裕をもって難関大学、希望学部を目指すことができます。

当方では、特に大変な、難しい学習を強いる指導を行っているわけではありません。

普通の高校生であれば、特に名門進学校や公立上位校の生徒である必要はありません。また実業高校生だからと言って難関大学を目指せない、ということはありません。

以下のＨＰをご覧になり、一度お問い合わせください。
http://web.thn.jp/rj-netschool/index.html
その他、医学部（学部、学士編入）を目指すためのブログ：
http://roba.typepad.jp/nature/

早稲田大学を目指すためのブログ：
http://roba.typepad.jp/waseda/

この二つが最近アクセスが特に多いです。高校生にとっては、かなり難しい印象を受けると思いますが、この程度の英文が大学受験時に読めることを視野に入れて指導します。

携帯サイト更新ほか

休止状態になっていた携帯サイトを更新しました。簡単に読めるものをアップしてゆきます。今回はNatureの「ハヤブサ」の記事のさわりを問題にしています。

なお、医学部学士編入試験受験者のための「総仕上げ確認テスト」指導を7月末～8月上旬にかけておこないます。医学部一般学部入試にも役に立つと思われるので、参加を希望されるかたは、以下のフォームでその旨をご連絡ください。

 http://www7a.biglobe.ne.jp/~rj_netschool/cgi-bin/postmail59/postmail.html

Web練習問題

Web上で練習できるプログラムです。

先月末から少しずつアップしているのですが、少しまとまってきたので紹介します。やってみてください。近々専用のインデックスを作るつもりですが、当スクールのトップページ’WHAT'S NEW’の「Web練習問題」から入ってください。

http://web.thn.jp/rj-netschool/

東京大学後期試験

もう特別な人々が行く大学でなくなったことが、その入試問題にも読み取れます。やはり「学力低下」は東大受験にも反映しているようですね。その意味で「入った」だけではほとんど意味なく、入学後いかにしっかり勉強するかがますます大切になってきています。

この程度の問題を突破するために、小学校から準備するなどという昨今の風潮はなんともわけが分かりません。

さて、具体的に扱う前に、問題の全体をアップしますので、一読してみましょう。高校1年生でも十分読める英語です。

２００６度、東京大学後期試験（論文I　英語）06tokyo_kohkimon.pdfをダウンロード

以下、少しずつ読んでいきましょう。

    We humans use animals. We eat them, play with them, and wear their skins. Most important, we use them as the subjects of experiments in advancing medical science. Animals of many species---rabbits, clogs, pigs, monkeys, but mice and rats above all ---have long been used in scientific research. Such research has led to discoveries that have saved millions of human lives and have contributed to the safety and well-being of hundreds of millions of other lives, animal and human. In experiments aimed at the discovery of new drugs or other medicines to promote human health, animal subjects are essential. They are also indispensable in testing the safety of drugs and other products to be used by humans. Anesthetized*, the animals serving in this way are seldom caused pain. Some do experience distress, however, and many are killed.

まず、この英文のテーマを読み取ってみましょう。