26日(日)、朝起きると6時10分、7時の「渡し」に間に合わせるために大急ぎで支度をして出かけました。餌も「現地調達」(村本海事)。曇りのち雨、という前日の天気予報があったので、釣り人はすくないかな、という予想に反し、渡しの船は立っている人も。一つ席を空けてくださった方に、「この間もきたましたよね」と声をかけていただきました。その方は月に2~3回こられるということでした。「黒鯛の季節は終わったが、おj袋が魚が好きで・・・」と。アイナメの刺身や海たなごの塩焼きがお好きとのことでした。
今日も前回と同じ(いつも同じですが)「青灯」。支度をして、「前につれたところ」(「ハナレ」の方)に聞くつもりでしたが、風が強く、波がかぶっていたので「オカマ」周辺でアイナメをねらいました。なかなかつれず、クロソイがまずかかりました。その後フグ。その後やっとアイナメがつれました。あまりにつれないし、若干波もよわくなったので、「ハナレ」に向かいました。しかし、途中でやはり波がかかるのであきらめ、「オカマ」近くまで撤退しました。 そして、投げ竿を用意して、置き竿にしておきました。しばらくして、はっきりしたアタリがこ の置き竿にあったので、息子が大きくあわせをくれるとフッキング、「重い」と息子。リーリングをするものの、幾度も巻けないときがあり、やっと目前まで来ると左右に糸が動きます。「なんだろう?」「シーバスか?」・・・ 水中ではよくわからなかったが、引き上げてみると、なんと「サメだ」。子どもは大喜び。
この後、子どもの竿にもアイナメがきて、合計アイナメ3、クロソイ2、サメ1(43cm)という釣果でした。サメですが、帰宅して図鑑で調べると、「フトツノザメ」という名前のようです。図鑑では、食味については「?」でした。息子は「刺身でたべる」といいましたが、寄生虫などのことを考えてから揚げでいただきました。淡白で、ほくほくした身でした。「普通」にたべることができました。