下の息子の誕生日プレゼント。「何がいい」と聞くと「『うらたん』にいきたい」ということで、一ヶ月遅れでいってきました。台風で大きな被害を受けました。大規模な復旧作業のあとが見て取れました。
全体的に「すっかり変わった」というのが第一印象でした(ルアー・フライ・テンカラ・エリアのみ。「完全リリースのエリア」には行かなかった)。良くも悪くも「管理釣り場」らしくなっていました。川底を掘ったようで、かなり水深があるところがありました。ただ、適度に浅いところも作ってあり、手間のかかる作業がなされたのだろう、という印象です。岸などもまだ足場が弱い状態でしたが、時間がたては固くなると思います。ただ、橋の数が増えたり、しっかり区分されているので、対岸へは渡りやすくなっていました。駐車場はすべて「売店」側にかわっていました。(今回写真はまったく撮りませんでした)
釣の方は、朝はかなりシビアでした。ニジマスがぽつぽつつれる程度。といっても終わってみればかなり数は釣ったのですが。つまり、魚が反応すればつれる、という状態です。逆に言えば、他の管理釣り場でよくあるようにフライがあたればバンバンつれてくる、だから「浮きつりオジさん」が増えたのか?とはいえ、午後からはコカゲロウなどのハッチがはじまり、クリーム色のフライにちゃんと反応するようになりまいした。ドライフライで普通にフライフィッシングをやっていた他の人のパターンはクリーム色の「エルクヘアカディス」でした。息子はプールに浮いている虹鱒をねらっていましたが、ボディはクリーム系の色でも黒でもつれていました(フックサイズ14番)。僕の方は瀬脇を、小さい黒系のボディのフライ(18~20)で釣りましたが、まあまあつれて来ました。ただ、途中でロッドの先端のガイドを破損してしまったためにルアーで後半は釣りました(ヤマメ、大型のニジマス(50~60cm)もかかりました)。
とにかくこの「うらたん」は、自然が気持ちがいい釣り場なので、いすやテーブルをもっていって、つりをしながらもゆっくり過ごしたい、と思う「釣り場」です。今回は初めてガスコンロをもっていったのですが、コーヒーを沸かすだけで、マスを焼いて食べるにはいたりませんでした。次回は、食事を作ることまで視野に入れた「釣行」をしたいものです。