来年以降、早稲田を目指す、大学受験生、高校1、2年生のために、4月から学校や予備校が始まる前に実行すべき、お薦め学習法の一端を紹介します。
取り上げるのは、早稲田大学・人間科学部の英語の問題です。読み取り問題に様々な、入試必須のテーマが比較的平易な英文で出題されているために、この時期に取り上げる、取り組むのに適していると言えます。
取り組む手順は以下です。
1.まず一問10分で解答します。
2.解答を提示します。答えを確認します
3.一読で通読したことと、解答で確認したことで文章の概要をしっかりイメージします。
4.本文を徹底的に音読します。詳細な意味ではなく、「音」重視で繰り返します。
5.意味が分かってもわからなくても、うまく読めるようになっても繰り返し音読します。
6.声を出さずに頭のなかでの「音読」と声を出しての音読を交互に繰り返します。
7.暗記できても、6を文章を見ずに繰り返します(必ずしも暗記しなくてもよい)。
8.全体でも、部分的にも、口をついて英語が言えたり、頭の中で英語が聞こえてくるまで繰り返し練習してください。
以上ですが、中途半端にやっても効果はあまりません。この時点で重要なのは、英語の訳や意味ではなく、英語をどれだけ音として認識できているかです。
なお、途中、文法・語法の問題を挟みます。
それでは始めましょう。
最近のコメント