今年の早稲田大学の英語入試問題はかなりユニークな出題がされました。
まず、法学部。英語力以前に発想力がまず問われます。新課程に沿ったもの、ということも出来ますが、2020年度以降の出題の模索状態、という言い方もできると思います。当・驢馬小屋塾の指導のあり方からすると「大歓迎」の出題です。
次は、国際教養学部です。これもHarry Potterの台詞に題材を求め、いわば「正解」のない問題、ということができます。
もう一つ政経学部の問題です。こちらはありふれた出題で、基本的な作文力を問う問題です。
一昨年も問題からです。
2009年度早稲田大学政経学部 Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ 2009年早稲田大学政治経済学部Ⅲaをダウンロード
今日は「国際教養」の試験日ですね。来週の日曜日が政経です。
2010年 早稲田大学政治経済学部 Ⅳ、Ⅴ 2010年早稲田大学政治経済学部Ⅳaをダウンロード
Ⅵは、送ってもらえばチェックします。
2010年 早稲田大学法学部 Ⅴ、Ⅵ 2010年早稲田大学法学部入試問題Ⅴをダウンロード
文化構想はまだ一度の取り上げていませんでした。Ⅴの作文でうまく得点してほしいものです。
2010年度 早稲田大学文化構造学部 Ⅳ Bunco_w09aをダウンロード
2010年度 早稲田大学文化構想学部 Ⅴ Bunco_w10aをダウンロード
英作文は避けたり、いい加減に書いたりする場合が多いようですが、最低限の内容を伝えるつもりで平易な英語で書けば、思いがけない得点源なるものです。PDFファイルで紹介しているようにいろいろ書いてみると、減点しづらい答案ができるようになります。いわゆる模範解答を見て、そのレベルで書こうとしてもなかなか書けるものではありません。自分の限界をしっかり知って、とにかく平易に書くことを心がけ掛けましょう。まず、自分で書いてみてください。どう書けばよいかよくわからなければ、PDFファイルの注を参考にしてください。もちろん、答案を送ってもらえば、添削します。当スクールでは、繰り返し、繰り返し、平易な英語を使って自分で書く訓練をして、得点源になる作文力を養成しています。ちょっとした発想の転換で闇に光が差し込んでくるものです。
2010年 早稲田大学文学部 Ⅴ 2010bun_12writing+form_aをダウンロード
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