美波と海司 は二人での再出発を考えるが・・・
島から帰ると真由美が美波を訪れ、海司 の気持ちは美波に傾いていることを認識しつつも、海司 と結婚する意向を伝える。
美波は、再出発を断念し、海司 と真由美と健太でやっていけるように、自分の思いを封印してしまう。健太に「三人でやってゆくためのまほう」を教える(笛を健太に渡す)。
一方、真由美が海司 に「結婚してください」と。海司 は答えず、美波のもとへ。俺たちならやり直せる、というが美波は拒否。これ以上苦しめるな、出会わなければよかった、とまでいう。海司 は真意であることを認めようとしない。もちろん、美波にとっても本心ではない。
病院にもどった海司 は健太の笛の音を聞く。健太は、美波から「この笛を吹けば三人一緒にいられる」と言われたと海司 に言う。健太のスケッチブックには、さる君とブタさんの絵と「幸せになってね」と添え書きが。海司 は涙をながす。
海司 は、真由美の意向を受け入れて、結婚届けに判を押す。
美波は、海司 の幸せを心から願うが、涙が止まらない一夜をひとり過ごす。
しかし、自分のペースで幸せになることをこころに決め、一人で生きることにする。
[秘密の島で一人生きることを決意。衣装はオリーブを連想させる。写真がちょっと大き過ぎるか。]
一方、このころ小豆島では久美子の容態が悪化。
最終回まであと5回に。
美波が海司 と出会って15年、ということを繰り返し言うが、実際に交流があったのは5年間程度。それでも、双方を思う気持ちのリアリティーが強く感じられるのはどこからくるのか?ドラマでは空白期間は描かれていない、ということなのかもしれないが・・・・
ドラマの映像では過去の場面が繰り返し繰り返し流される。このことで見る側は、何度の二人の強い結び付きを焼き付けられるのだが、それが二人の思いと重なっている、ということも言える。
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