リスニング試験のプレーヤーの不良問題で、大学入試センターが28日に会見を開いたようです。
報道では、NHKが機器の不良9割、と報道したのに対して、朝日新聞は「6割」と。何が違うのだろうと大学入試センターのWebページをのぞいてみたが、この会見についてまったく情報なし。
結局同じメーカーの機器で来年度もリスニング試験を行うとのこと。「気をつける」だけの対応というのはなんとも心もとない。問題が起こった場合はどう対処するかという方策を示すべきでないのか。結局自分たちのやることになし、という「官僚姿勢」は相変わらず。学校単位でこういう姿勢を批判してゆきたいものです。生徒の皆さんは、試験場で何かあったらすぐに申し出るようにしましょう。うまく操作ができないときに「自分が悪いかもしれない」とは決して思わないこと。
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センター試験のリスニングトラブル、6割が機器の不良
2006年04月28日19時04分[Asahi.com]
大学入試センターは28日、1月にあった大学入試センター試験の英語リスニングテストで全国的に発生したトラブルの調査結果を発表した。原因でもっとも多かったのは「イヤホン差し込み部の酸化による接触不良」で、全体の6割を占めた。受験生による「再生ボタンの操作ミス」(25%)や、「音声メモリーへのゴミの付着」(13%)も多かった。
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