大学生、院生の指導していて思うことは、「辞書がまともに引けない」ということです。訳や定義を引こうとして、語法との関係は全く無視。
読むにしても、書くにしても「語法」のチェックが必須。
日本語の辞書では、
『新編 英和活用大辞典』(研究社)を使っています。
書籍だと17,280円。
お薦めは、研究社のオンライン辞書:
このサイトには、この辞書が含まれています。
その他、大英和・和英、リーダース英和(現代英語、ビジネス英語)も収録されていて、一か月500円。半年単位(3、000円)。
(なお、収録辞書のうち『ルミナス英和・和英辞典』は無料)
そして『英辞郎』(アルク)。無料版もある。
記述内容に問題は多々あるものの、低価格ということでのお薦め。
『ウィズダム英和・和英辞典』2,900円[新学期には割り引い価格になることがある]
文法の間違った説明、コーパスに日本の受験参考書の例文が含まれているなどの問題がある。ただ、一応は使える。
辞書を含め、PCなどディジタル環境を使いこなすことが、英語上達の早道。大学入学後しっかり勉強していない人は、何から手を付けていいのかわからない状態になっているはず。どのように利用できるかを模索しながら、しっかり学習してほしいものです。
ネット上には、英語学習素材にあふれています。しかし、これを使いこなしている人はほとんどいないように思います。
今一つ、TOEFLなどの問題集は、日本で出版された「和訳」「解説」満載のものではなく、英語のみで書かれたものを選びましょう。
コメント