大地震後計画停電、新年度募集なのでブログ更新が滞ってしまっています。早稲田大学の出題問題に関しては再開の目途が立ちません。最新英文記事については、「難解大学を目指し英文記事を読む」にアップしています。また、「医学部を目指して・・・」とともに、アップ時点でツイートします。そちらで最新情報を確認してください。
その他、問い合わせは:
mailおよびお問合せフォームは→http://web.thn.jp/rj-netschool/otoiawase.html
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大地震後計画停電、新年度募集なのでブログ更新が滞ってしまっています。早稲田大学の出題問題に関しては再開の目途が立ちません。最新英文記事については、「難解大学を目指し英文記事を読む」にアップしています。また、「医学部を目指して・・・」とともに、アップ時点でツイートします。そちらで最新情報を確認してください。
その他、問い合わせは:
mailおよびお問合せフォームは→http://web.thn.jp/rj-netschool/otoiawase.html
(ii)は、ちょっと迷いました。ただどれも英文は平易です。内容、語法、文法、語彙をしっかり確認して、文章をしっかり覚えることで初見の文章を読み込むのに役立ててください。コメント付きのファイルをアップします。まずコメントを読まずに自分でやってみてください。
(iii) 2011ningen_3notesをダウンロード
海外のサイトは、New York Times、Scientific Americanなど大所からも。日本の英字新聞、The Yomiuri Shimbun、The Japan Timesからも3題出題。記事は、昨年2月、3月、4月のものに限られていることにも注目したいですね。
[1]New York TimesSoda: A Sin We Sip Instead of Smoke?(Is soda the new tobacco? )By MARK BITTMAN,February 13, 2010 http://www.nytimes.com/2010/02/14/weekinreview/14bittman.html
[2]Cat Allergy Doesn't Have to Mean Giving Up Kitty By MaryAnn Mott April 23 http://www.medicinenet.com/script/main/art.asp?articlekey=115688上記が初出のサイトかどうかは未確認。
[3]Scientific AmericanImpacts of Climate Change Extend to Human HealthClimate change is already affecting U.S. and other industrial nations' public health, according to a new government report By Lauren Morello and Climatewire April 22, 2010 http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=climate-change-human-health&page=2
[4]The Yomiuri ShimbunByodo-in temple’s colorful past shown in CG images Posted on April 22, 2010リンク切れ
[5]The Yomiuri Shimbun14 Apr 2010 リンク切れ
[6]National Geographic NewsFirst Green Supersonic Jet Launches on Earth Day U.S. Navy's "Green Hornet" Aims to Break Petroleum Barrier April 19, 2010 By Marianne Lavelle http://news.nationalgeographic.com/news/2010/04/100420-energy-biofuel-fighter-jet/
[7]USA TodayCalifornia considers mandatory ski helmet lawsPosted 3/15/2010 By Cathy Bussewitzhttp://www.usatoday.com/travel/destinations/ski/2010-03-15-california-ski-helmet-laws_N.htm
[8]The Japan TimesNewspapers, broadcasters not facing facts: Web is here to stay Sunday, April 4, 2010 By PHILIP BRASOR http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fd20100404pb.html
今年の早稲田大学の入試も終わりました。まだ十分みる時間がないのですが、少しずつ傾向をチェックしていこうとおもいます。
ところで、人間科学部に出題される英文は、テーマとしても、難易度も、また長さの点でも、入門に最適です。3月末までに、今年の試験問題だけでなく、過去の問題についても丁寧にみてゆきたいと思います。
早速ですが、今年のⅠのiから始めましょう。2月19日に言及したテーマと重なります。
2011年 早稲田大学人間科学部I-i 2011ningen_1をダウンロード
2/26追記:コメントしました 2011ningen_1notesをダウンロード
[コメントはダウンロードして、Adobe Reader Xで開いてください。ブラウザー上では読めないと思います。]
これまで教育学部で出題のあったguardian.co.uk から出題されました。
ビデオもあり、理解の助けになると思います。
Chimps' emotional response to death caught on filmA video of the reaction of chimps to the death of an elderly group mate challenges procedures for dealing with terminally ill animals in captivity
http://www.guardian.co.uk/science/2010/apr/26/chimps-emotional-response-death-film
これまで、「人間科学部」中の一学科だと思っていたのですが、独立した学部だということを知りました。昔は、教育学部の「体育学専修」というコースでした。
ちょっと昔話になりますが、私が在学中、この教育学部の「体専」(こう呼ばれていた)には、高校野球の解説などでよく知られている鍛冶舎巧さんがいました。野球部で4番打者でした。また、一・二学年下には後に巨人入りした松本匡史選手がいました。足の速い人でした。私が卒業するころに入学してきたのが現オリックスの監督の岡田選手。慶応、法政(一部)に落ちて、法政の二部に入学した江川をよく打っていました。スポーツ推薦でも法制に入学できないということは江川さんは勉強ができなかったんですね。ところで、鍛冶舎さんですが、出身高校である岐阜商業というのは、早稲田大学へも一般入学者がいた高校です。私自身も商業高校出身だったために、岐阜商の存在ははげみでした。大学に入学してみると、やはり岐阜商の出身者(一般入試)がおり、友だちになりました。ちなみに、私の出身高校(静岡県立沼津商業)からは、私の他に3名同級生が早稲田に入学しています(政経、法学、商学の各学部)。
話のついでですが、、全国レベルの部活で活動している人、実業高校で専門技能を身に着けている人も、早稲田レベルの大学を積極的に目指してほしいものです。スポーツ推薦や自己推薦では届かない人は、ぜひ一般受験を突破してください。私の経験でも普通高校の受験指導は無駄が多く、ほとんどの同級生が第一志望はおろか第二志望にすら入れまていません。これは偶然などというものではなく、無駄な受験勉強をさせたらた結果です。こういう無駄な勉強の犠牲にならずに、かつトップレベルの練習や訓練を積んでいる経験は、学習にも大きな力になるのです。ぜひ挑戦してください。
なお、宣伝になりますが、当ネットスクールは、ネットを介した個人指導なので、指導時間を希望に合わせて設定できます。いわゆる受験勉強以外に重点をおいて高校生活を送っている人、高校受験で希望がかなわなかったひと、当スクールの指導への参加も検討してください。
問い合わせは http://web.thn.jp/rj-netschool/otoiawase.html
昨年12月10日付のこのブログで、早稲田大学で出題されるサイトとして紹介した
The New York Revew of Booksから以下の記事が出題されました。The Food Movement, RisingJUNE 10, 2010Michael Pollan
http://www.nybooks.com/articles/archives/2010/jun/10/food-movement-rising/
「食」の問題は、アメリカはこれまで関心が低かったとというと、不思議に思う人もいるかもしれませんが、環境問題同様、関心が強いのはインテリ層に限られた感があります。法学部で出題された箇所の後、この記事で話題にされているのが、Obama夫人が提案したLet's moveについてです。これは、アメリカの深刻な「肥満」問題への取り組みです。
この肥満問題は、医療・保健だけでなく、政治や法律にも関連してくるので、どの専攻でも取り上げられる可能性があります。国公立も併願する人は、ぜひこのテーマを(Let's Move)追いかけてください。以下は、医学部受験用に選んだサイトです。よく読んでみてください。
Let's Move — Childhood Obesity Prevention from Pregnancy and Infancy OnwardJanet M. Wojcicki, Ph.D., M.P.H., and Melvin B. Heyman, M.D., M.P.H.N Engl J Med 2010; 362:1457-1459April 22, 2010 http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp1001857
EDITORIALFrom Mrs. Obama's GardenPublished: March 24, 2010 http://www.nytimes.com/2010/03/25/opinion/25thu4.html
社会科学部の受験生を不安にすることを危惧します。神経質な人はファイルを開かないでください。ほとんどお手上げな問題がいくつも含まれています。出題者は、受験生のどんな英語力を確かめようとしているのかまったくわかりません。粗悪なTOEICの問題集あたりから拾ってきた問題なのか?!
2009年度 早稲田大学社会科学部 Ⅱ 2009年社会科学部Ⅱaをダウンロード
なお、今年の早稲田の試験問題が出回り始めました。http://www.nikkei.co.jp/nyushi/2011/honshi/waseda.html
国際教養は、The Economistからの出題でした。http://www.economist.com/node/16479286
性差と社会的背景の関連、というテーマです。日本でも「草食系男子」などという現象がおきているとか。そんなことを考えるきっかけにもなりそうな文章。このテーマに限らず、世の中で今起こっていることについて常に問題意識を持って考える、ということが大切だと思います。
2010年度 早稲田大学社会科学部 Ⅳ 2010shagaku-w_6-8aをダウンロード
惑星探査機(probe)の話。昨年は「ハヤブサ」の活躍もあったり、軌道投入失敗したものの、金星探査機「あかつき」も話題になりました。早稲田の各学部に限らず、各大学で探査機の話題が出題される可能性はそこそこあるでしょう。
2010年、早稲田大学教育学部 Ⅰ Kyoiku_w1-2aをダウンロード
社学の以下の英文は大学受験生にとっては難しい部類に入ると思います。英語を「訳して」勉強してきた人には特にむずかしいのではないでしょうか。英語のまま読み砕いて、設問に進めば、不明だった点も合点がいく、という問題。
MARK TWAIN regarded trial by jury as “the most ingenious and infallible agency for defeating justice that human wisdom could contrive”. He would presumably approve of what is happening in Russia and Britain. At the end of 2008, Russia abolished jury trials for terrorism and treason. Britain, the supposed mother of trial by jury, is seeking to scrap them for serious fraud and to ban juries from some inquests. Yet China, South Korea and Japan are moving in the opposite direction, introducing or extending trial by jury in a bid to increase the impartiality and independence of their legal systems. Perhaps what a British law lord, the late Lord Devlin, called “the lamp that shows that freedom lives” burns brighter in Asia these days.
たとえば、下線部について、n a bid to (do)を知っている受験生は少ないと思います。しかし、英文の流れが分かれば、この設問の正解、c. in an attempt toが選べるでしょう。
さて、この英文の冒頭で引用されているMark Twainの文章は、以下で読むことができます。これを読むと、'the supposed mother of trial by jury'についても、「なるほど」ということになります。
http://en.wikisource.org/wiki/Roughing_It/Chapter_XLVIIIThe men who murdered Virginia's original twenty-six cemetery-occupants were never punished. Why? Because Alfred the Great, when he invented trial by jury and knew that he had admirably framed it to secure justice in his age of the world, was not aware that in the nineteenth century the condition of things would be so entirely changed that unless he rose from the grave and altered the jury plan to meet the emergency, it would prove the most ingenious and infallible agency for defeating justice that human wisdom could contrive.(このサイトは音声付です。この章だけでも音声を利用して繰り返し勉強するとよいと思います。)
なお、このEconomistの記事の題名、副題は、The jury is out:European countries are restricting jury trials; Asian ones expanding themです。「要約」として読めるでしょう。http://www.economist.com/node/13109647
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