今期の直前指導は、「国際教養」に絞り、実施します。
概要は以下です。
指導形態:スカイプを介した個人指導
期間:12月初旬~2月初旬下旬(指導4回[一回90分])
内容:過去問題2年分+対策問題(4本)+ライティング、要約(4題)
指導料:3万円
お問い合わせ:詳細については、下記のフォームからお願いします。
http://web.thn.jp/rj-netschool/otoiawase.html
その他の学部については、「ご相談」ということでお願いします。
最近の入試(大学入試にしても学士編入試験でも)は、
提示された英文を速くきちんと読むことが求められます。
しかし、その方法論は確立されていないのが現状です。
全体をさっと読み取る「スキャンニング」、
「ディスコースマーカー」を頼りに内容を論理的に整理して読み取る、
などの提案もなされています。
確かに英語の読める人にとってはどちらも有効なリーディングの方法になります。
しかし、英語が読めなくて悩んでいる人にとって、これらか果たして有効か、
という点では疑問視せざる得ません。
ではどうするか、何から始めればいいか、という点で、以下の提案します。
まず、ここで紹介するのは、英語を読み砕くために基礎訓練として、
英語になれる、という点に焦点を絞った「英語に慣れる」ためのものです。
(この訓練はある程度英語が読めるようになっても日常的に実践するとよいです)
英語になれるためのおすすめサイト
・VOA('Silent Spring' At 50; Confessions from English Learners;
Janka Nabay Brings Bubu to Brooklyn)
この記事のテキストは、単語をダブりクリックすることで、
語の定義(英語)をMerriam-Webster Learner's Dictionar
で自動的に調べられます。
また、ウインドウの右側のWATCH SHORT CAPTIONED VIDEOSには
テーマごとにcaption付のニュース映像で聞くことができます。
このサイトは、リーディング速度が非常にスローなので、
「訳を介さずに英語を読む」練習の入門に最適です。
念のために言っておきますが、ちょっとやってできるようになる、
というものではありません。
徹底した練習が当然求められます。しかし、
和訳を介すことなく英語が読めるようになるまで練習をつづければ、
いかに英語を読むことが楽かが実感できると思います。
・週刊STのサイト
今一つ。英文のレベルにはかなり差がありますが、週刊STのサイトもおすすめです。
「エッセイ」(最新記事まで)
「オピニオン」(2006年まで)
Douglas Lummisの記事がおすすめ。入試出題実績あり。
これを出発点に、映画のDVDなどを利用して、
ナチュラルのスピードでも練習してください。
(ただ聞くのではなく、自分も発音することが大切)
この夏は、政経に絞り対策指導を設定します。
同時に、必要に応じて滑り止め対策、
テーマ対応策として社学の過去問を取り上げます。
概要は以下です。
指導形態:スカイプを介した個人指導
期間:7月中旬~8月下旬(指導4回[一回90分])
内容:過去問題2年分+最新記事(4本)+英作文(2題)
指導料:3万円
お問い合わせ:詳細については、下記のフォームからお願いします。
http://web.thn.jp/rj-netschool/otoiawase.html
その他の学部については、「ご相談」ということでお願いします。
うまく練習できていますか。最初がすぐに単語の意味を調べてしまいがちですが、発音は調べても意味はチェックしない、という辞書の使い方をしましょう。やり方については「3/13 来年、早稲田及び難関大学を目指すために---1」を必ず読んでください。
音声付の英文で練習したい場合は、http://www.scientificamerican.com/podcast/がお薦めです。
なお、出典は、ここ;http://www.edweek.org/dd/articles/2011/06/15/03bits-trends.h04.html
文法・語法の問題の残りをやってしまいましょう。
31.reachは到着先を目的語としてとる動詞。=get to, arrive at(in)
32. 新聞記事=that article in the newspaper
33. concise(簡潔な)、convincing(説得力のある、and ... (要領をえた)=to the point)
34. 確信をもって=with certainty, =for[to] a certainty、for certainちょっと迷うか。
35. 名詞insightがとる前置詞intoは覚えておきたい。
次の5問
36. 決まり文句。どうも時間がないから手抜きしよう、という話らしい。「規定通りにやる」つまり「マニュアル通りにやる」という意味合いにする。go by the book。
37. ~の中心に=at the heart revitalization=再生、回復
38. 警察はallegationsを調べる・・・という意味に。lookを使った「調べる」は、look into,look up 「詳しく調べる」はどっち?allegation=「申し立て」は注目しておきたい単語。動詞のallege=「特に, 証拠なしに)..であると主張する, 断言する」。その分詞形容詞・alleged、その副詞allegedly=(真偽は分からないが)申し立て[主張するところ]によると;伝えられるところでは.
39. 「全般的に、概して」の意味。by and large
40. state of the art ―adj. 最先端の・Students have the opportunity to study in a state of the art facility. 学生は最先端の施設で学ぶことができます。 これは最近よく目にする言い方。入試でも必須になりつつある。
質問は、以下のフォームでお願いします。http://web.thn.jp/rj-netschool/otoiawase.html
今日は、文法・語法の問題を取り上げます。
やり方は、まず問題を解いてみて、解答をみるのではなく、まず辞書で確認します。そのあとで解答を見てください。
自分で問題を選ぶときは、予備校のサイトなどから今年も問題をダウンロードします。この時期には、「概評」で「平易」とされている、受験予定のない大学の問題を選びます。PCを使って学習する場合は、PDFファイルを一定分量切り出しながら、ワードなどのワープロソフトに貼り付けながら、解答、確認作業をしてゆきます。簡単な自分のコメントなども書き込んでおくといいと思います。PC上やネット上で使える辞書があれば、これを利用して例文なども貼り付けます(最小限にすべき)。自分でまとめたものをPDFファイルに変換しておいて、学校の行き返りにスマホなので確認するのもいいと思います。ファイルは、PCにフォルダを作ってためてゆきます。もちろん、印刷してもいいです。その場合は、ファイルノートにためておけるように書式を決めておくとよいと思います。
では、早稲田大学人間科学部のⅡの最初の5問をやってみていと思います。
以下の選択肢から適語を選ぶ問題です。
26.consistの語法の問題です。入試でもっとも出題されるのが、consist of 「~なる」です。その他、consisit in とconsist withを使い方を確認しておきましょう。
27.discussは、直接目的語をとります。=talk about
28. insist on 、insist that節の語法も確認しておくこと。
29.during+名詞、while節。while (it was)raining .
30. ~に夢中になっている、という意味に。absorbを引いて確認。
ハイライトマーカーなどで部分的にしるしをつけるのではなく、短文全文で覚えるようにすべき。
これを始める前に、「3/13 来年、早稲田及び難関大学を目指すために ---1」を必ず読んで、進め方を確認してください。
では、人間科学部のⅠのリーディングの問題を一題ずつやってゆきましょう。(制限時間10分)
解答を以下に示しますが、解答を一問ずつ確認しながら進めないこと。
解答を確認したら、設問と正解例から英文の内容をしっかりイメージしなおして、1で示した、学習の進め方に従って練習してください。なお、どの程度まで読めるようになればいいかが分からない場合は、スカイプ経由で指導いたします(指導料は発生しません)。お問い合わせフォームでその旨をお知らせください。
来年以降、早稲田を目指す、大学受験生、高校1、2年生のために、4月から学校や予備校が始まる前に実行すべき、お薦め学習法の一端を紹介します。
取り上げるのは、早稲田大学・人間科学部の英語の問題です。読み取り問題に様々な、入試必須のテーマが比較的平易な英文で出題されているために、この時期に取り上げる、取り組むのに適していると言えます。
取り組む手順は以下です。
1.まず一問10分で解答します。
2.解答を提示します。答えを確認します
3.一読で通読したことと、解答で確認したことで文章の概要をしっかりイメージします。
4.本文を徹底的に音読します。詳細な意味ではなく、「音」重視で繰り返します。
5.意味が分かってもわからなくても、うまく読めるようになっても繰り返し音読します。
6.声を出さずに頭のなかでの「音読」と声を出しての音読を交互に繰り返します。
7.暗記できても、6を文章を見ずに繰り返します(必ずしも暗記しなくてもよい)。
8.全体でも、部分的にも、口をついて英語が言えたり、頭の中で英語が聞こえてくるまで繰り返し練習してください。
以上ですが、中途半端にやっても効果はあまりません。この時点で重要なのは、英語の訳や意味ではなく、英語をどれだけ音として認識できているかです。
なお、途中、文法・語法の問題を挟みます。
それでは始めましょう。
Ⅰ ニューヨークの治安が近年急速に改善されている、という話。いくつものサイトに記事はあるものの、どこが初出かは特定できず。
Ⅱ What We're Not Looking After: Our Eyes By JANE E. BRODYDecember 20, 2010http://www.nytimes.com/2010/12/21/health/21brody.html
Ⅲ Shakespeare and the American Nation - by Kim C. Sturgess
書籍のようだが、Cambridge University関係のサイトに中身がアップされている。
http://assets.cambridge.org/052183/5852/excerpt/0521835852_excerpt.htm
出題は、Introductionから。
Ⅳ Could Shale Gas Power the World? By Bryan Walsh
March 31, 2011
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,2062456,00.html
出題は、この記事の一部。全文はかなり長い。