早稲田大学入試(英語)問題を攻略する！

2/26 2012年 早稲田大学教育学部入試 出典情報

Ⅰ　ニューヨークの治安が近年急速に改善されている、という話。いくつものサイトに記事はあるものの、どこが初出かは特定できず。

Ⅱ　What We're Not Looking After: Our Eyes　By JANE E. BRODYDecember 20, 2010http://www.nytimes.com/2010/12/21/health/21brody.html 

Ⅲ　Shakespeare and the American Nation - by Kim C. Sturgess 
書籍のようだが、Cambridge University関係のサイトに中身がアップされている。
http://assets.cambridge.org/052183/5852/excerpt/0521835852_excerpt.htm 
出題は、Introductionから。

Ⅳ　Could Shale Gas Power the World?　　By Bryan Walsh　
March 31, 2011
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,2062456,00.html 

出題は、この記事の一部。全文はかなり長い。

早稲田受験直前対策から －－－ ４（教育Ⅳの２）

３の教育Ⅳ（その２）です。

悪問対策は、きちっとした基礎知識で対応しよう。 早稲田対策２bをダウンロード

早稲田受験直前対策から －－－ 3

２０１１年、教育学部のⅣ。難問ではないが悪問。

対策としては、

文法、語法、語彙の基本をしっかり押さえておくと、ぶれずに答えることができそう。

あとは「仮定法」をしっかりおさえること。

二つに分けました。まずは、前半をアップします。 早稲田対策２aをダウンロード

大学入試で取り上げられるテーマと記事

８月後半にTweetした記事です。テーマだけではなく、文法、語法についても考慮しています。これらの記事をしっかり勉強すれば、最強の英語力を獲得できます。

なお、指導登録されている人に対しては質問を受け付けます。

登録は以下で受け付けてます（メールアドレス、住所、氏名は記入必須）：
http://www7a.biglobe.ne.jp/~rj_netschool/cgi-bin/postmail10/postmail.html


Soda Tax, Junk Food Tax Could Improve Health - ABC News http://abcn.ws/q275jO (via @ABC)

What If NASA's Apollo Program Had Not Been Canceled?: Scientific Americanhttp://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=what-if-nasas-apollo-program&WT.mc_id=SA_sharetool_Twitter via @sciam　見出しが仮定法

What is the Sex of 17?: Scientific American http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=what-is-the-sex-of-17&WT.mc_id=SA_sharetool_Twitter via @sciam　　これはおもしろい！

A Drink or Two a Day May Lower the Risk of Alzheimer'shttp://healthland.time.com/2011/08/19/a-drink-or-two-a-day-may-lower-the-risk-of-alzheimers/ via @TIMEHealthland　まあ、そうなんでしょうね。

Gene-Therapy Successes Spur Hope for Embattled Field: Scientific Americanhttp://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=gene-therapy-successes-spur-hope-for-field&WT.mc_id=SA_sharetool_Twitter via @sciam　Natureと感じ記事。読みやすさの基準になるかもしれない。

Junk food still stars in TV ads seen by kids | Reuters http://reut.rs/pZ625H via @reuters　取り上げられそうなテーマ。

Climate Change Will Hit Genetic Diversity: Scientific Americanhttp://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=climate-change-will-hit-genetic-diversity&WT.mc_id=SA_sharetool_Twitter via @sciam 気候変動、遺伝的多様性にとっても脅威。

Five months later, Fukushima is still struggling to clean up and dig out | http://ti.me/n3VTrU 読みやすい。表現、語法的にもチェックしておくといいものが多い。

【文学・哲学】ハリーポッターと不正確さに対する不安　http://oxford.ly/pr80Bw 先日は登場する木の名前と種類について指摘がなされていたが・・・

BBC News - Coffee suncream could slow skin cancer http://bbc.in/pOQovI 昔、きれいに日焼けするにはコーラがいいと。今度はコーヒー入りのクリームが皮膚がにいいとか。発がん性も言われるコーヒーだが・・・

BBC News - 15-minute daily exercise is 'bare minimum for health' http://bbc.in/qnU93Z これだけの分析で数値化する妥当性があるのか？

 

1/23 2010年 教育学部 Ⅰ

惑星探査機（probe）の話。昨年は「ハヤブサ」の活躍もあったり、軌道投入失敗したものの、金星探査機「あかつき」も話題になりました。早稲田の各学部に限らず、各大学で探査機の話題が出題される可能性はそこそこあるでしょう。

２０１０年、早稲田大学教育学部　Ⅰ Kyoiku_w1-2aをダウンロード

1/21 教育学部 Ⅳ

友人同士の会話文なのですが、やけに「重い」英語です。というか、こりゃ、文法問題ですね。

2010年　早稲田大学教育学部　Ⅳ Kyoiku_w08aをダウンロード

1/19 教育学部 Ⅱ（その２）

まとめてpdfファイルにしました。英文に出てくる文法、語法的にチェックすべき点について説明も加えました。基礎事項でも文章のなかでは見抜けない場合が多々あります。「知っている」だけでなく、文章中で読み落としないようにするためには、多くの英文に触れることですが、解説、訳つきでいつも勉強していると試験のあとで「わかっているの」「しっていたのに」ということになります。読み落としては「わかっている」ことにも「知っていたこと」にもなりません。

2010年　早稲田大学教育学部　Ⅱ Kyoiku_w3-4_aをダウンロード

注意：繰り返えしになりますが、ｐｄｆファイルはDLしないと書き込んだ部分を読むことができません。

なお、当スクールは、スカイプなど（インターネットを介したビデオ電話システム）を利用したネットクールです。全国（全世界）どこからでも受講できます。直前指導は、早稲田大学各学部および国公立大学2次（特に医学部）に限って参加できます。来年度以降の受験予定者はこの限りではありません。詳細は、Webをご覧になるか、メール：[email protected]やフォームからお問い合わせください。

1/8 2010年 早稲田大学教育学部Ⅴ(1/7アップの修正）

Kyoiku_w03-11p_9-10をダウンロード [注意：ブラウザー上で開いても説明は読めません。ダウンロードしてから、Adobe Reader Xでファイルを開いてください]

英文は面白いが、設問は相変わらず悪問。英文が読めていれば、迷うのは受験生の責任ではありません。そういう設問に時間をかけなように注意しましょう。まず確実に答えられるところ注意深く解答するようにしてくだい。傲慢な気持ちで問題に取り組むのはよくありませんが、だからと言って卑屈になることはないです。
他のが学部なら、多少試験問題の作り方が下手くそでも「素人だから」とも思えますが、これから教員になる受験生もそれないにいて、そういう人を指導するものがこんな問題を作っていては困ったもの、という気持ちです。この学部の出題の問題点はこれまでのいろいろ批判されてきましたが、無視を決め込んでいるようです。問題を作るのが苦手なら、外注にしたらどうでしょうね。

John Henryの話がYouTubeにありました。  

12/27 教育学部のⅡです。[２回に分けます]

この手の「英語の歴史」の話は、一読しておいて損はないと思います。ただし、この問題の設問は英語の問題として良問とは言えません。その点では、この教育学部の問題は、まず確実に解答できるところで7割程度は稼ぎたいところです（7割あれば及第と言えます）。

 

一回目：

    In early American English the prevailing type of expression was southern British, 

the language of the southern half of England and at the same time the literary language

 of the United Kingdom, [ 1 ] at first the literary language of England and that of 

America had the same general character. In the eighteenth century came Scotch-Irish 

immigrants in large numbers, also many from the north of England. The speech of these

 newcomers was, of course, northern British, a (2)conservative form of English 

preserving older sounds and expressions. The new settlers naturally went to the newer

 parts of the country west of the old colonies. Their presence there in large numbers 

influenced American English in certain respects. While the younger, southern British 

form of English remained intact for the most part on the Atlantic seaboard and in large 

measure also in the south generally, the modified form of it, characterized by older,

 northern British features, became established everywhere in the north except along the 

Atlantic seaboard.

1．空所［1］に入れるのに最もふさわしいものをa～eから一つ選べ。

a. despite    b. in that    c. as if    .d. so that    e. because

これは、文の流れから前文から「因果関係」になっていることから、b. in thatとe. becauseは不適。つまり、前文を受けて、「だから」とつながるのでd. so that。

 

2．下線部（2）の語で最も強く発音する母音と同じ母音を持つものをa～eから一つ選べ。

 a. sign  b. fur   c. dot  d. dim   e. gape

なんでここで発音の問題が出てくるのか？？と思うのですが、教育学部ではこれが定番。conservativeのストレスは第二音節。girlと同じ発音[]になるので、b. fur。なお、まず大学受験にはでないでしょうが、クリスマスツリーにする「モミの木」はfir treeで、このfirも同じ母音の発音。さらに、farの比較級furtherも同じ。fartherは、[a:]の発音。

 3．本文の内容と合致するものをa～eから一つ選べ。

a. The English language of those who came later to America had younger features of the language.

b. The older form of English was influenced and modified by the younger one in America.

c. The English spoken by the people who came earlier to America preserved older features of the language.

d. People who settled in the newer parts of America spoke an older form of English.

e. The new form of English modified on the American soil spread in the East Coast regions of America.

全文を読ませてから、内容を問うのが普通なのだが、なんとここまで読んで、ここまでの範囲で答えさせる設問。まあ、しかし得点源であること確か。

 この後、５と８は同じ文法事項。あと９は基礎、内包把握の１０を確実に得点し、7問正解、といきたいところ。まだやっていない人はまずは問題を取り組んでみてください。若干時間をおいて、後半を取り上げたいと思います

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