東京からいなくなった美波は、島に帰り、秘密の島の漁師小屋に。
海司 は陽子から美波の失踪のことを聞き、気になっている。しかし、街でイラストを見かけるが、これが盗用されたとしり、美波を探しに走り出す。
遥から島にいることを聞き、秘密の島に駆けつける。
美波は今の絶望的な気持ちを海司 にぶつける。やはり、美波にとって、これができるのは海司 に対してだけであることがよくわかる。「絶対幸せになれる、あきらめなければ幸せになれる」という言葉が海司 から発せられると実に説得力がある。
一方、その場面の前に、陸が美波からの別れの手紙を読む場面がある。手紙の文面で気になったのは、陸に対して「ありがとう」の言葉がないこと。やはり、海司 と比べてしまうと、陸は正面から美波と向かい合っていない、という印象を全編からうける。
ところで、この第54話、海司 と「お願い」をした後、秘密の島を離れるときの美波の笑顔はベスト映像の1つ。これだけでも見る価値あり、というとあまりにひいき目か・・・
実は、次回の踏切の場面、美波の憂い顔が実にいいので必見。
二人の意識は一緒になる方向に向かいかかっているが、真由美の登場、陸の余計な一言で待ったがかかってします。
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